こんにちは! sakura(@sakura_reiwa)です^^
ハンコといえば、シヤチハタを思い浮かべる方も多いと思います。
そのシヤチハタ株式会社が痴漢対策(迷惑行為防止)スタンプのテスト販売を開始すると発表しました。
このようなスタンプが販売されるようになった経緯や購入方法についてお伝えします。
<追記>
迷惑行為防止スタンプは販売開始後30分もたたないで完売になりました。
痴漢対策(迷惑行為防止)スタンプ(ハンコ)とは?
8月26日シヤチハタはツイッターにて『迷惑防止スタンプ』の販売を発表しました。
ようやく形になりました。
8月27日(火)13時より、取扱い開始ですhttps://t.co/dcjXiS9W7X pic.twitter.com/4wtqyUETLa— シヤチハタ株式会社 【公式】 (@ShachihataBS) August 26, 2019
迷惑行為防止スタンプの特徴
「迷惑行為防止スタンプ」は、特殊インキであるUV発色インキを採用。
太陽光や照明の下では無色透明で、ブラックライトを当てるとなつ印された印影が浮かび上がります。
迷惑行為を行った人にスタンプを押すことにより、犯人特定に繋げることができます。
冤罪や間違えて押された場合を考慮して、インキをUV発光にしてあるそうです。
スタンプ(ハンコ)の販売期間や価格、購入方法
販売開始日時
テスト販売開始日:2019年8月27日 13時より
スタンプの価格
価格:2,500円+消費税
スタンプ本体
<付属品>
ストラップ、リールコード、二重リング、カラビナ、ブラックライト
購入方法
公式オンラインストア「シヤチハタ アンテナショップ」
https://www.shachihata.jp/
販売予定数
500個
開発販売の経緯は?
2018年5月末、痴漢を安全ピンで撃退することの是非をめぐってSNS上で議論が活発化しました。
きっかけのツイート内容
ある女性が電車内で痴漢された体験をTwitterで語ったことがきっかけです。
その女性は、中学生の時に両脇に座られた2人の男性から体を触られたそうです。
恐怖で声も出せなかったことを、保健室の先生に相談ました。
すると安全ピンを渡され、「無理に声を出さなくていい。次に痴漢が出たら安全ピンで刺しな」とアドバイスされたそうです。
これに対し、Twitterでは賛否両論が上がりました。
一部の男性からは「もしも冤罪だったら?」「普通に傷害罪では」という批判がありました。
一方で、女性からは安全ピンだけでなく、昭和の頃から「まち針」や「コンパス」などで痴漢を撃退してきたという体験談が寄せられました。
そこでシヤチハタがツイートしたのが
今現在Twitterで話題になっている社会問題の件ですが、早期に対応ができるようにします。ジョークではなく、本気です。
— シヤチハタ株式会社 【公式】 (@ShachihataBS) May 22, 2019
社会問題から自社でできることを考え、商品化まで短時間で実現するシヤチハタはすごい会社ですね!
シヤチハタのツイートは大きな反響があったようです。
本件大変な反響を頂いております事、真摯に受け止めます。様々なご要望を頂いておりますが、最初にご提案できるのは従来のネーム印とほぼ変わりません。そして今後段階的に形にできればと考えております。
とはいえ、目指すべきはこの社会問題が根絶され、“護身用グッズが必要ない世の中”になる事です https://t.co/Ust1yiANhZ— シヤチハタ株式会社 【公式】 (@ShachihataBS) May 27, 2019
SNS上の反応は?
シヤチハタさんのハンコ。
これからテスト販売をして、改良・開発を進めていくってことで、まだどうなっていくかはわからないけどさ、でもとにかく有名な企業がこうやって真剣に取り組んでくれるっていうことがすごく嬉しいし、世界にはまだ希望がある、って大袈裟かもしれないけど思うんだよ— ねむらない (@nemuru8888) August 26, 2019
冤罪に使われる可能性よりも、より何倍もの多くの痴漢被害者を未然に救ってくれるものだと思います。
冤罪が怖いなら黄色のシャチハタを持った女の子から距離をおけばいいんです。絡んできそうな怖いお兄さんからは満員でもなるべく近寄らないようにするでしょ?同じ事です。女の子から離れましょう。— なんも (@nanmoiibeya) August 26, 2019
シヤチハタの企業としての取り組みへの評価が多数上がる一方で、
冤罪や悪用を心配する声もありました。
シヤチハタの迷惑行為防止スタンプ、これ押せば無条件で犯人扱いされるんじゃ…
冤罪が増えそう。
まぁ、電車乗らないし、乗っても両手は必ずつり革に掛けてるし、女性になるべく近づかないようにしてるから大丈夫だろうけど— 趣味びとCoffee (@Syumibit) August 26, 2019
まとめ
シヤチハタの迷惑防止スタンプは今回はテスト販売で購入者へのアンケートのほか、オンラインサイト内でも意見を募集するようです。
アンケートや意見を元に改良していくと考えられます。
冤罪や悪用といったことも考えられますが、このスタンプが抑止効果になったり声を出せずにいた女性の助けになればと思います。
小さい”ャ”ではなく大き”ヤ”
20年以上間違えていました
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