突然のお通夜なので「袱紗(ふくさ)」が欲しい。
明日が友人の結婚式で祝儀袋を包む必要があるのに「袱紗(ふくさ)」を持っていない…
「袱紗を忘れたーー!!」
こんな状況の時、近くで速やかに手に入れる方法は…?と考え
「袱紗はコンビニで売ってるかな??」24時間営業のコンビニを思い浮かべるかもしれません。
この記事では
- 袱紗はコンビニで売っているのか?
- 袱紗を夜遅くまで買えるお店はどこ?
- 袱紗の代用品はある?
- 袱紗の選び方・包み方
についてお伝えしていきます。参考にしてくださいね!
袱紗はコンビニに売ってる?
残念ですが、多くの「コンビニ」で袱紗は売っていません。
「多く」と書いたのは、一部で取扱いがあるという話も耳にするからです。
実際に近くのセブンイレブンやローソンで確認してみたところ、「袱紗」は見当たりませんでした。
もし急いで購入したいと思った時に近場にあるならば、一度訪れてみても損はないですが、見つけることは難しいかもしれません。
斎場などの近くのコンビニでしたら他のコンビニに比べて置いてある可能性は高いかもしれません。
そこで、コンビニ以外で袱紗が手に入る場所や、夜遅くまで営業しているお店を紹介します。
のし袋やお祝儀袋は売っているので、ありそうですが…
ほとんどのお店で販売されていません。
袱紗売っている場所は?
袱紗(ふくさ)は百貨店から100円均一まで色々なお店で販売されています。
詳しくみていきましょう!
袱紗が売っている店舗と夜遅くまで営業している店舗に分けて紹介していきます。
袱紗が売っている店舗
100円均一(ダイソー・セリア)
DAISOやセリアなどの100円ショップでも袱紗購入することができます。
たまに必要になる袱紗を、100円で手に入れるのは便利ですね。
大型の100円ショップではよく見かけますが、すべての店舗で扱っているわけではありません。
小さな店舗や品ぞろえが限られているところでは、取り扱いが無いことも、または品切れの場合も。
100円ショップのものなので、高品質を求めるのは難しいです。
スーパーマーケット
イオンやイトーヨーカドーなどのスーパーで文具やアクセサリーコーナーのある場所では、袱紗が置いてあります。
普段のお買い物のついでに購入できるのは便利です。
スーパーマーケットの品なので、手頃な価格で質もちょうど良いです。
けれど、食料品メインの小さなスーパーでは取り扱いがないことも考えられます。
百貨店
百貨店での販売されている袱紗は、品の良さと質が良いのが特徴です。
豊富なデザインから、洗練されたアイテム、シンプルなスタイルまで、選択肢は多岐にわたります。
一瞬の使用に留まる袱紗も、大事な儀式の際には印象を高めてくれる存在です。
質を重視し、しっかりとしたものを求める方にはおすすめです。
ただ、価格はそれなりに高めで、3千円以上の商品が中心となります。
私は袱紗を百貨店で購入しました。
あまり登場回数は多くないですが、品質もデザインも良く長く使えているのでコスパは良いと感じています。
その他下記店舗でも販売されているので参考にしてください。
- 紳士服屋さん(青山、コナカなど)
- ショッピングモールのフォーマル売り場
- 東急ハンズ、ロフト
袱紗が売っている夜遅くまで営業しているお店は?
お仕事帰りや、急なお祝いの時に袱紗が欲しい!
そんな時、夜遅くまで開いているお店を知っていると安心ですよね。
ドラッグストア
ドラッグストアでも取扱いがあることが多いです。
しかし、種類は少ないです。
のし袋が販売されているコーナーで売っているのでチェックしてみてくださいね!
小さな店舗ですと売っていない可能性が高いです。
ド夜の0時くらいまで空いているドラッグストアもあるので急いでいる時はチェックしてみてください。
ドンキホーテ
夜遅くまで営業していて、品数豊富なドンキホーテ。
ドンキホーテでは袱紗を販売している店舗が多いです。
困った時のドンキホーテ。有り難い存在ですよね。
アマゾンなどのネット通販
ネット通販サイトでも、豊富なデザインやサイズが取り揃えられています。
多くの種類の中からじっくり選びたい方は通販サイトがお勧め!
\袱紗をチェックしてみる/
袱紗の代用品はある?
袱紗が見当たらない!買いに行く時間もない!
そんな時、あわてることなく対応できる代用品があったら安心ですよね。
それは「ハンカチ」です。
ハンカチ、袱紗の良い代用品として活躍してくれるんですよ。
ハンカチはその柔らかな風合いで、袱紗の役目を果たしてくれます。
特に、無地やシンプルなデザインのものは、場の雰囲気を損なうことなく使用できます。
ただ、ハンカチは袱紗ほどの大きさがないことが多いので、大切な場面での一時的な対応として使用しましょう。
ハンカチを代用する場合は注意しましょう!
お祝い:赤、ピンク、オレンジなどの暖色系
弔事:紺、緑、グレーなどの寒色系
慶事と弔事では、包み方が逆になるので注意が必要です!!
※詳しくはこの後、説明していきますね!
袱紗の選び方のポイント
袱紗はどのように選べばいいのでしょうか?
一緒に、選び方のポイントや種類、色の選び方について見ていきましょう。
袱紗の選び方のポイント
袱紗を選ぶ上での一番のポイントは、その用途です。
お茶会用、礼装用、日常使いなど、場面によって適したものが異なります。
素材にも注目しましょう。
シルクやレーヨンなど肌触りの良いもの、吸水性に優れたコットンなど、用途に応じた選択が大切です。
また、折りやすさや包みやすさも違いますので確認してから購入しましょう!
袱紗の色の選び方
袱紗の色選びもまた、大切なポイントです。
場の雰囲気、着る服装、季節などに合わせて色を選びます。
明るい色はカジュアルな印象を、深みのある色はフォーマルな印象を与えます。
特に、冠婚葬祭では控えめで落ち着いた色が基本。
一方、友人とのお茶会などでは、明るく元気な色も好ましいでしょう。
慶事と弔事で袱紗の色を使い分けますが、
どちらの場合も使用できるのが紫色です。
紫色のシンプルな袱紗を購入しておくと安心ですよ!
\紫色の袱紗をチェックしてみる/
紫の袱紗は1つ持っていると便利!
慌てないためにも用意しておくことをお勧めします。
袱紗の包み方の注意点は?
袱紗を手に取ったとき、あなたも一瞬「この包み方、正しいのかな?」と不安に思ったことがあるのではないでしょうか。
マナーにおいて、袱紗の包み方は大変重要。
袱紗の包み方の注意点について、慶事と弔事の場合での違いを中心に解説していきます。
慶事用の袱紗の包み方
慶事、つまり喜びの場には、華やかさと温かさを感じさせる包み方が好まれます。
まず、袱紗の表面を上にして平らに置きます。
次に、袱紗を二つ折りにして、中心に品物をのせます。
その後、左右の端を中央で交差させて、丁寧に結びます。
このとき、結び目がきれいに正面を向くように心がけると、見た目も美しくなります。
弔事用の袱紗の包み方
弔事、つまり哀れみの場では、落ち着いた雰囲気と敬意を込めた包み方が求められます。
慶事とは逆に、袱紗の裏面を上にして平らに置きます。
そして、袱紗を二つ折りにし、中央に品物をのせたら、今度は右から左に端を交差させて、そっと結びます。
この包み方により、控えめでありながら深い敬意が表れるのです。
それぞれの場面に応じた正しい包み方で、心を込めた気配りを伝えることができます。
文字だとわかりにくいのでこちらの動画を参考にしてください。
袱紗はコンビニで売ってる?まとめ
袱紗は、日本の伝統的なマナーや文化の中で特別な役割を果たしています。
その袱紗を、日常の中で簡単に手に入れられる場所として、多くの人が思い浮かべる「コンビニ」。
しかし、実際のところコンビニでの取り扱いは限られており、都心部の大きな店舗でさえも在庫がないことがほとんどです。
一方で、100均やスーパー、百貨店など様々な場所で袱紗を見つけることができるのですが、それぞれの場所によって、品揃えや品質、価格に大きな違いがあります。
袱紗の選び方や包み方も、そのシチュエーションや目的に応じて適切に選ぶことが大切。
どうしても購入できない時はハンカチが代用品になりますので参考にしてくださいね!
\慌てないためにも袱紗を準備してこう!/
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