海外の入学シーズンはいつ?9月入学のメリットは大きい!?反対や賛成意見まとめ

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こんにちは!
sakura(@sakura_reiwa)です^^

2020年4月30日新型コロナウイルス感染拡大で休校長期化する中、

政府が「9月入学」の実現に向け具体的な検討作業に入ったと報じられました。

学校9月始まりの可能性が現実味を帯びてきましたが…

海外の国の入学月や9月入学のメリットデメリット。

世間の声をまとめました。

sakura
混乱時期にこのような大きな改革…今しかないと言う気持ちと不安な気持ち…
子どもたちにしわ寄せがいかないか心配です…
目次

海外の入学シーズンはいつ?

9月入学にすると留学生の往来がスムーズになると言われていますが、実際に海外の入学シーズンはいつなのか気になりますよね。

(いづれの国も州や地域によっては入学時期が異なる場合もあります)

1月…シンガポール

1月末…オーストラリア、ニュージーランド

3月…韓国

4月…パナマ

5月…タイ

6月…フィリピン

9月…アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、ベルギー、トルコ、モンゴル、ロシア、中国

10月…ナイジェリア、カンボジア

9月入学の国が多いことが分かりますね。

しかし、意外と9月以外の国もありちょっとビックリです。最近留学先として人気のシンガポールは1月入学なんですね。

北半球で季節が逆になるオーストラリアやニュージーランドは1月末なので、夏休み明けになります。

sakura
州や地域によって違うこともあるのはビックリだよね!

日本も昔は9月入学だったって本当?

入学の歴史を調べてみました。

【江戸時代】

寺子屋、私塾、藩校などが学びの場で、いつでも入学が可能でした。

【明治時代】

西洋の教育制度にならって学制がスタート。

しばらくは随時入学が可能でしたが、高等教育ではドイツや英国をお手本に9月入学が主流となる。

sakura
9月入学が始まったのは明治時代だったんですね!

【大正時代】

9月入学を見直すきっかけになったのは徴兵令の改正だったようです。

1921年(大正10年)ごろに4月入学が完全に定着したようです。

最後まで9月入学を堅持していたのは帝国大学だったようですが、1921年に4月入学になりました。

sakura
桜の季節で気候が良いから4月入学になったわけではなく、軍と役人の都合で変更になったんですね…

9月入学のメリットは?

留学

9月入学の国への大学留学する際に空白期間がなくなります。

また、海外からの学生が日本の大学を選びやすくなるため、世界の優秀な人材を確保にも期待が高まります。

受験

雪による交通機関の乱れによる受験トラブルが少なくなる。

インフルエンザが流行する季節を避けられる。

9月入学のデメリットは?

就職

現在4月入社が一般的で、学生の採用も4月入社に合わせています。

公務員試験などは3月の卒業に合わせて実施されるため調整が必要になります。

会計年度

国や地方自治体の会見年度は4月から3月で定着しています。

会計年度の調整も必要になる可能性が高いです。

 

社会全体に大きな影響を及ぼす9月入学。

慎重に協議を進める必要があるのに、新型コロナの影響で混乱している中でスムーズに移行できるのか…心配ですね。

9月入学に対する世間SNSの声は?

賛成の声

9月入学にすると休校期間中のオンライン授業を開始した地域としない地域の学力の「地域格差」が生じることを防げる。

部活動の大会など実施できる可能性が高まる。

反対の声

半年分の学費が多くかかる問題や、9月入学に合わせると世界的に見ると1年遅れになることから反対の意見が多かったです。

現在受験に向けコツコツと努力している高校3年生からの声は切実です。

まとめ

9月入学は以前から検討されていたようですが、長期間の休校により実施するチャンスという見方もあります。

賛成意見、反対意見…色々あります。

また社会的にも色々な調整が必要になるので、慎重に検討してもらいたいと思います。

 

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