【青天を衝け】高良健吾が演じる従兄弟の渋沢喜作ってどんな人?

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こんにちは^^
sakura(@sakura_reiwa)です。

2021年のNHK大河ドラマは「青天を衝け」が放送されることが決定しています!
新1万円札の顔として注目される渋沢栄一が主人公のお話なのですが、

このドラマに登場する“渋沢喜作”っていったいどんな人なの?

渋沢喜作役を演じる俳優の高良健吾さんについてもご紹介していきます!

目次

渋沢栄一の従兄弟 渋沢喜作とは

大河ドラマ「青天を衝け」は、日本資本主義の父として知られる渋沢栄一を描いたドラマです。
教科書に出てきたりして、誰もが一度は“渋沢栄一”という名前を聞いたことがあるはずです。
そんな渋沢栄一には従兄弟、渋沢喜作という人がいて、江戸末期には一緒に幕府を倒そうと企てたこともありました。

渋沢喜作っていったいどんな人だった?

喜作が生まれたのは1838年で、時代は江戸時代末期です。

出身は武蔵国血洗島村(現埼玉県深谷市)です。
富裕農家の家で、今でいう地主さんですね。
たくさんの土地をもっていて、高利貸しをしたり、商売をしたりする、村の権力者のような家の出身です。

15代将軍徳川慶喜に仕え、奥右筆という役職についていました。
徳川将軍に仕え、役職にもついていたので、きっと仕事のできる人だったのかなと思います。

1868年に勃発した戊辰戦争に参戦しました。
この戦争は、旧江戸幕府軍VS新政府軍という構図の戦いで、渋沢喜一は旧江戸幕府軍でしたが、結局負けてしまいました。

明治以降は渋沢栄一の仲介で大蔵省に入り、近代的製糸産業の勉強のためヨーロッパへ渡航などしますが、大蔵省を数年で退職しました。

その後、生糸貿易業や廻米問屋などの経営者となり、実業家として大成功をおさめました。

ということで、渋沢喜作は渋沢栄一と一緒に倒幕を企てて失敗したり、戦争に負けたりして挫折も味わったのですが、のちに実業家として大成功をおさめたのでした。

大正元年8月30日死去。75歳。

渋沢喜作と栄一の関係は?

渋沢栄一との関係は、栄一の父“元助”と喜作の父“文平”が兄弟なので、渋沢栄一と渋沢喜作は従兄弟です。

渋沢栄一と渋沢喜作は“尊王攘夷”という同じ志をもっていました。
平たく言うと、この時代は江戸時代末期なので“江戸幕府”があったのですが、これからは天皇を応援していこう、江戸幕府はもうやめよう、という考え方でしょうか?
2人は倒幕を企てますが失敗して、逆に幕府に仕える幕臣になってしまいました。

江戸時代が終わり明治時代になると、先に渋沢栄一が大蔵省に入省し、栄一の仲介で喜作も大蔵省に入省しますが、その後は2人とも退職し、それぞれが実業家として大成功しました。

ということで従兄弟同士の渋沢喜一と渋沢栄一は、同じ志をもっていたこともあり、お互いが才能や実力を認め合っていたので、尊王攘夷を一緒に企てたり、大蔵省の入省を仲介したりと助け合っていたのかなと思います。
そして実業家の成功へとつながったと思います。

高良健吾(こうらけんご)のプロフィール 経歴

明治時代に実業家として大成功した渋沢喜一ですが、大河ドラマ「青天を衝け」では高良健吾さんが喜一役を演じます。

テレビとラマや映画でよく見かける高良健吾さんですが、いったいどんな方なのでしょうか?

 

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高良健吾さんは1987年生まれの32歳です。

出身は熊本県熊本市です。

高校時代に地元のタウン誌「クマモト」にスカウトされモデル活動を開始し、高校卒業と同時に東京の芸能事務所テンカラットに所属しました。

ドラマデビューは2005年の「ごくせん第2シリーズ」の不良生徒役でした。
このドラマではあまりセリフもなく少し出演しただけでした。

出演作品

2006年に映画「ハリヨの夏」で映画初主演を果たします。
ヒロインの高校生瑞穂を見守る同級生、翔役で出演しました。
新人ながらこんな重要な役どころを演じられてスゴイですね。
高良さんの初々しい姿が見られる作品です。

2008年映画「蛇にピアス」では赤毛のモヒカン、全身に入れ墨と顔に無数のピアスの男、アマ役を演じて話題となりました。
普段の高良さんのイメージとは全然ちがった役柄も演じられることが証明された作品です。

2011年HNK朝の連続テレビ小説「おひさま」で主人公の夫、丸山和成役で出演。
戦争時代のお話なので、高良さんの兵隊服姿がとてもかっこよかったです。

2012年映画「軽蔑」に主演し、日本アカデミー賞最優秀新人賞を受賞しました。

2013年映画「苦役列車」に出演し、日本アカデミーショー優秀助演男優賞を受賞しました。

2016年テレビドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」に曽田練役で主演。
優しく不器用な男、練役を好演しました。

2019年テレビドラマ「モトカレマニア」に斎藤真役で主演。
イケメンサラリーマン役の高良さん、スーツ姿がとても似合っています。

このように数々のドラマに出演、主演し大活躍の高良健吾さん。
そして映画でも賞を受賞するなど、人気だけでなく実力も備わった俳優さんですね。

sakura
役柄によって全く違いますよね!「青天を衝け」での演技が楽しみです。

熊本市出身の高良健吾さんですが、近年熊本で起こった災害などに関して、自身のブログで義援金の案内をしたりと、被災地支援の情報を発信しています。
高良健吾さんの故郷おもいのやさしさが伝わってきます。

まとめ

2021年に放送される大河ドラマ「青天を衝け」に出演する高良健吾さんや、高良さんが演じる渋沢喜一などについてご紹介しました。

新1万円札になることが決まっている渋沢栄一と従兄弟である渋沢喜一は、大成功をおさめた実業家でした。
しかし、成功するまでには色々な失敗をしたり、自分が思っていたのとは違う結果になることもありましたが、経営のセンスや努力のおかげで成功していったことがわかりました。

喜一を演じる高良健吾さんは、テレビドラマや映画で大活躍する人気俳優さんというだけでなく、被災してしまった地元熊本を応援するなど、俳優業以外でも自分のできることを一生懸命やることができる行動力のある方だとわかりました。

これからの高良健吾さんの活躍にも目が離せませんね!

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