生卵の捨て方は?賞味期限切れで捨てる時の注意点や卵の見極め方についても

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うっかり賞味期限が切れた生卵を冷蔵庫で見つけた…
このまま生卵を捨てても大丈夫かな??

もれない??臭くならない??などちょっと気になりますよね。

基本的に生卵を捨て方に特別なルールはありません。
しかし、ゴミ袋で殻が破裂し中身が漏れ出ると気持ちが悪いものです。
また、キッチンの排水溝に流すのは詰まりの原因となるため避けたいですね。

この記事では、生卵の適切な処分方法をご紹介します。
さらに、卵を捨てる適切なタイミングや、食べるのが危険な卵の見極め方についても解説します。

目次

生卵の捨て方について

生卵の捨て方は特に決まった方法はありませんが、いくつかの効果的な方法をご紹介します。
生ごみとして処分する際は、地方自治体の規定に従いましょう!

生卵の捨て方を3つ紹介します。

牛乳パックに入れて廃棄

牛乳パックに卵を入れると、もし中で卵が割れても外に漏れる心配がありません。
パックの口をテープなどで密閉しておけば、どの方向に転がっても安心です。

新聞紙やチラシで包んで廃棄

新聞紙やチラシに卵を包むと衝撃に強くなり、割れにくくなります。
さらに、割れた場合に中身の液体を吸収し、漏れを防ぐ効果もあります。

レジ袋や再利用の袋に入れて廃棄

レジ袋や他の再利用可能な袋に入れて廃棄する方法もおすすめです。
ただし、レジ袋が有料の場合は、他の袋の再利用を検討しましょう。

生卵の臭い対策として、以下の方法が有効です。

お菓子の袋に入れて廃棄

密閉性の高いお菓子の袋を使用すると、臭いの漏れを防ぐことができます。

重曹水や酢水を振りかける

重曹水や酢水を振りかけると、臭いの発生を抑えることができます。

乾燥した茶殻やコーヒーかすを使用

茶殻やコーヒーかすを入れることで、脱臭効果が期待できます。
ただし、乾燥させてから使用することが重要です。

これらの方法を上手く活用して、生卵の廃棄を効果的に行いましょう。

生卵を捨てるときのNG行為とは?

卵を廃棄する際には、一般的なごみ袋を使用しましょう。
他の方法での処分は避けるべきです。

卵の廃棄方法に関して以下の点に注意してください。

水道に卵を流すのは厳禁

卵を割って中身を水道に流す行為も同様に避けるべきです。
たとえ中身だけでも、排水管が詰まる可能性があるため、この方法は避けましょう。

トイレに卵を流すのもNG

インターネット上にはトイレに卵を流す方法を紹介する記事もありますが、これもおすすめできません。

トイレは消化された食べ物を流すために設計されており、未消化の食べ物を流すことはトイレの詰まりなどの原因になります。

    卵を廃棄する際には、ごみ袋を利用するのが最も適切な方法です。
    他の方法を使うことは、排水設備のトラブルを招くリスクがあるので絶対にやめましょう!

    卵の賞味期限はどのくらい?

    卵の賞味期限は通常、包装や同梱された紙に記されており、これは生で安全に食べられる期限を示しています。
    保存の状態や温度によって変わりますが、多くの場合、卵のパッケージングから約2週間が一般的な賞味期限とされています。

    賞味期限を過ぎた卵でも食べられるかというと、適切に保存されていれば、賞味期限を過ぎてから1~2日以内であれば加熱して食べることが可能です。

    賞味期限が過ぎていても、サルモネラ菌などの細菌がいる場合、適切な加熱処理によってこれらの菌は死滅するため、安全に食べられます。
    ただし、生で食べると食中毒のリスクがあるため、加熱して食べることが重要です。

    卵の賞味期限は保存状態や温度により変動するが、一般的にはパック詰め後2週間程度。
    正しく保存された卵は賞味期限切れ後1~2日以内ならば加熱して食べることができる。

    食べてはいけない卵の見極め方

    生卵の捨て方は?賞味期限切れで捨てる時の注意点や卵の見極め方についても

    食べるのが危険な卵の見極め方をご紹介します。
    これらの卵は、紹介した方法で速やかに処分することをオススメします。

    卵を安全に判別するためには、卵を割って中身を確認する方法と、割らずに確認する方法の二通りがあります。

    卵を割って確認する場合

    以下のような状態の卵は食べるべきではありません。

    • 硫黄のような強烈な臭いがする。
    • 異常な生臭さがある。
    • 白身が変色している。
    • 黄身が破れて白身と混ざり合っている。

    割らずに確認する方法

    • 光透過テスト:新鮮な卵は光に透けて明るく見えますが、腐敗した卵は黒く見え、透けません。
    • 水浮きテスト:水に沈む卵は新鮮ですが、水面に浮く卵は危険です。

    その他の注意点

    • ヒビ
      ヒビが入った卵は菌が入りやすく、早く腐敗する可能性があるので生食は避けましょう。
    • 水分
      卵の殻に水分があるとサルモネラ菌の繁殖が促進されるので、殻は乾いた状態で保管しましょう。

    ​ 卵の安全性を判別するには、卵を割って確認する方法と、割らずに確認する方法があります。
    光透過テストや水浮きテストを利用し、ヒビや水分にも注意して、安全な卵の取り扱いを心掛けましょう。

    生卵の捨て方まとめ

    生卵を捨てる時の主な心配事は、中身が漏れ出ることです。

    ゆで卵にするのは手間がかかるし、牛乳パックが手元にない場合、新聞紙で生卵を包みビニール袋に入れて捨てる方法が最も手軽です。

    賞味期限が分からない。食べて良いか分からない時は卵の見極め方を参考にしてくださいね!

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